大阪女子体育連盟profile

会長挨拶

大阪女子体育連盟
会 長 原田純子

ご挨拶

 大阪女子体育連盟は、1957年に日本女子体育連盟の大阪支部として発足しました。日本女子体育連盟がそうであったように、本連盟も女子体育の振興を推進し、とりわけダンス分野における指導者養成・教育に尽力してまいりました。現在は、2013年4月に公益社団法人となった日本女子体育連盟の加盟団体として活動しています。
 ダンスが2004年の中学校学習指導要領改訂において男女共に必修となってから、早くも20年の歳月が経過しました。ダンスにおける仲間との交流は、コミュニケーション力や表現力を高め、その創作活動は課題解決力や創造性を養うことはよく知られています。いわば「人間力」を育む創造表現活動であるべきダンスですが、現場においてはその指導法の研修等が十分とは言えず、指導法の充実は喫緊の課題と言えるでしょう。その課題に応えるべく本連盟でも授業研究会を開催し、指導者のダンス指導力向上に力を注いでいます。
 さらに、2012年3月には本連盟の長年の夢であった“中学生・高校生のためのダンスの祭典”として、「ダンス・ガラOSAKA」をスタートさせました。本大会は、コロナ禍で中止になった第9回大会(2020年3月)を除き、2024年には第13回目を迎えました。近畿圏内の中学校・高等学校より18作品、300名を超す生徒さんが参加し、日頃の練習の成果を披露し競い合いうと共に、踊りを通して生徒同士がコミュニケーションを図る場ともなっています。またこの舞台では、コンクールと参加発表のほかに特別プログラムと称して、地域の方々とのワークショップ作品や、中学生と大学生とのコラボレーションによる創作、指導者による即興的作品など、様々なチャレンジから生まれた作品を披露し、ダンス・身体表現の豊かさや面白さを多くの方々にお伝えしようと努めています。
 AI(人工知能)の進化と普及が進み、社会のさまざまな分野においてその活用が求められる昨今ですが、このような時代だからこそ、人と人とが対面で取り組むダンスを、世代や性別等々を超えて多くの皆様と一緒に楽しみたいと考えています。
歴代の会長をはじめ役員の尽力に敬意を表し、その熱い思いを受け継ぎつつ、新しい時代が抱える課題に真摯に向き合い、さらなる発展を目指して研修活動・普及活動に取り組んでまいります。今後ともご指導・ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

役職名前所属
会長原田純子関西大学
副会長白井麻子大阪体育大学
事務局安田友紀神戸女学院大学
理事尾越晶子大阪女子体育連盟
理事光安千佳子阪南大学
理事花井英子関西大学北陽高等学校
理事山口晏奈日本福祉大学
理事表口香菜Studio Canaliy
監事岡崎茂美大阪市立矢田中学校

改革

沿革
1957日本女子体育連盟大阪支部として結成
初代会長 佐藤行子就任
第1回体育指導者講習会開催
(ムーブメント・プラザOAPEW指導者セミナーと改称し,現在に至る)
1965大阪女子体育連盟に改名
1968第3回全国女子体育研究大会主管
19522代目会長 真保正子就任
19903代目会長 浅野ハルヱ就任
2002スポーツオウエンス21が発足
20054代目会長 林信恵就任
2008部会の開設
・指導者セミナー部会(後に体育スポレク部会に改称)
・スポーツオウエンス21部会
・ダンス部会
2010大阪女子体育連盟HP開設 http://oapew.com/
JAPEWブロックセミナー大阪大会開催
2011ダンス・ガラOSAKA開催
20125代目会長 伊藤美智子就任
20166代目 会長 原田純子就任

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